教材ー半世紀の記ー

教材―半世紀の記―
 ここで「教材」とは「ある行動が起き易い状況を工作するための道具立て」を言います。
 「コップの牛乳を一続きで飲んでしまう子どもがいた。ゴクゴクと飲み続けて途中で区切れない。先生はコップに輪ゴムを掛けて、ここまで飲んで、と言った。一飲み毎に輪ゴムを下げて、区切って飲めるようになった。」昔、重複研で聞いた話です。
 この場合一本の輪ゴムもまた優れた教材です。
 子どもたちと私たちの間にいつもいつも教材は必要なものでした。私たちの仕事の半分は教材を考え作ることでした。
目次1.「教材とこどものへや」
 2021年4月、こどものへやが明和短大内で移転することになり、使わなくなった教材を処分することになりました。
 捨てるに惜しいと思う人もあって、教材の引き取り会が行われました。その時集まった方から「教材とこどものへや」についてのコメントを頂きました。
目次2.「懐かしい教材」
 古い教材を見れば、作った人はそれを使った子どもを思い出します。「教材の引き取り会」は作った人にとって古いアルバムをめくるようなものでした。幾つかの思い出を書き残そうかと言う気になりました。
目次3.「教材を使って」
 思い出としてだけ残る教材もありますが、多くの教材は、今もこれからも、それがあるいはそれと同様のものが、使われ続けていくものです。
 教材を介しての子どもとの関わりを記したものも幾つか寄せられています。私がお願いして掘り起こしたものも新しいものもあります。→「教材を使って」
目次4.「はめ板の系譜」  ー形発見の旅
 教材について幾つかの記事を頂いて、私も「子ども達の形発見の旅とはめ板の系譜について」振り返ってみたくなりました。どこまで書けるかわかりませんが、、、、