26c解題

不登校問題:憲法26条:26cについて

「26c」について
 このホームページは「メール配信:26c (*2)」に替わる掲示板です。
「26」は「憲法26条」です。
 私は、ある時、不登校問題について怒りました。現状況は憲法26条について違憲です。
 怒りは紙に書いて壁に貼る(*1)、貼るための今様掲示板:ホームページです。

(*1)「紙にかいて壁に貼っておきなさい」ということについて      
 梅津八三の言葉です。今できないことを言っても仕方がない、不平や憤懣は紙にかいて壁に貼っておきなさい、今は、今なすべき仕事に帰りなさい、という意味です。できないことは忘れよ、と言われてのではない。不全態は不全態のまま持ち続けよ、と言われたのだと思います。
 不登校問題についての私の怒りは、目下のところの客観状況として、出口がありません。そして、仕事に帰ると言っても、私にはもう時間がありません。私にできることと言えば、紙にかいて壁に貼ることだ、だからそうしようと思いました。不全態を不全態のまま持ち続けようと思います。
*(26c送信ファイル一覧(0-2「2月24日のシンポジュームについてーお礼とコメントー」参照)

(*2)「メール配信:26c」について      
 紙にかいて壁に貼ろうと思ったのですが、私には貼るべき壁がありません。それで旧知の人達に「メール配信:26c」を受信してくださるようお願いしました。
 しかし配信を続けるうちに、これは送り付けるべきものではない、やっぱり壁に貼るべきものだと思えるのです。
 それでホームページを作ることを思い立ちました。それぐらいの時間は私にもありそうでした。

「ホームページを作る」ということについて
 作成にはひどく手間取りました(*3)。
 【トップページ】に【 コロナ休校と不登校 】と【 26c送信ファイル一覧】の2ページだけ付けて、掘っ立て小屋のようなものがやっとできたので、 2020/8/1とりあえず公開しました。
                
(*3)「誰でも簡単にできるホームページ作成」というソフトについて
(原稿作成中 ホームページ作成苦労話です)

「徒然草」、及び「糸電話」について
 掘っ立て小屋、訪ねる人のありやなしや、と覚束ないのですが、もともと怒りは独語です。メール配信の時にも皆様に「閑居独語」26c送信ファイル一覧参照)などというものを送っていたのだから、今後もそれは続きそうです。独語は齢とともにだんだんひどくなるかもしれません。
 そういうわけで、副題を「閑居老人徒然草(*4)」としました。時と共に朽ちていく壁の貼り紙には似合いの題だと思います。
 それでも、閑居老にとってホームページは人の世との「糸電話」です。嬉しいことにお便りを頂くこともあります。
 頂いたお便りにそって、トップページに幾つかの記事を追加し、幾つかのページを増設しました。

           TAN     TZNG
(*4) 「とぜんなか」ということ、及び「農業」について
★ 私が小中学生時代を過ごした佐賀では、退屈だ、所在ない、ということを「とぜんなか」と言います。「とぜん」は「徒然」でしょう。福岡、長崎、熊本にはこの言い方はないようだから、言語伝播のなんとかの法則に従って、この地に京言葉が残ったのではないかと思います。
 猫は孤独を愛する動物だが退屈には耐えられないと言います。そう言えば、砂漠のスパイクもそうでした(「スパイク考」26c.No.2)。
 群馬大学を退職した時、毎日何をして過ごすのですか、と心配してくれる人もありましたが、その時は、何もしなくていいのは嬉しいことだと思っていました。しかし、退屈に対する愛は長続きしないもののようです。
★ 退職したら何をするか、私の知り合いは誰も彼も農業や園芸を始めるような気がします。
 私も農業は嫌いではありません。高校時代、職業適性検査というのを受けたことがあります。先生の知り合いが検査のバッテリーを開発中で、データ集めを頼まれたそうです。授業が潰れるから、クラス全員快く協力しました。
★「1.駅の改札で切符を切る。2.庭の雑草をむしる。3.病人の世話をする」のような3択問題に何十問も○を付けて、後日分析結果をもらいました。
 私はたいていの職業にそこそこの適性を示していましたが、サービス、セールス、精密の分野はまるで駄目、文芸、科学、機械は悪くない偏差値で、ここまでは納得がいきます。
 そして農業の偏差値だけが飛び抜けて良く、80を越したのには自分でも感心しました。
 ただし、この検査には、
 「1.重い荷物を我慢して運ぶ。2.つまらない本を我慢して読む。3.一日中退屈を我慢する。」のような質問はありませんでした。もしそういうバッテリーを組めば、私には忍耐、勤勉、体力などの資質が欠けていることが判明して、「農夫になれれば良い農夫になるが、農夫にはなれない」という結論になったと思います。

★ 能力が無ければ夢は叶わない、それはそうかもしれませんが、小さな能力には小さな夢ということもあります。  最近になって、物干し台の隅に小さいビオトープを作りました。60cm×40cm、深さ20cmに過ぎませんが、これでも結構楽しめます。今年はメダカが湧くように孵化して、秋生まれの小さいのが冬を越すかどうかが目下の関心事です。
ビオトープは本来成り行き任せのものだし、これぐらい小さければ忍耐、勤勉、体力は無くても大丈夫だから、やっぱり退屈には事欠きません。
 おかげで、このホームページを作ることができました。ビオトープ同様、身の丈に合った小さいホームページです。
★ 退屈のおかげでできたホームページが「徒然草」になるのは必然の成り行きです。
 つれづれなるままに、しょうことなくぱそこんにむかい、こころにうつりゆくよしなしごとを、ゆびいっぽんでぽつぽつとうちこめば、あやしゅうこそ、日々が過ごせます。
 それで何が書きあがるかと言えば、例えば、この文ですから、読む人ありやなしやの貼り紙です。
                                                   (2020/11/20記)

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